EA(自動売買)

FXの自動売買(EA)ってどうなの?導入するメリットとデメリット

この記事ではFXの自動売買のメリットとデメリットについて解説します。

FXの自動売買はあらかじめシステムが組まれたロジック通りに「自動で」取引をしてくれる仕組みです。

システムが勝手に取引をしてくれるので、「システムトレード」とも呼ばれています。日本の大手FX業者も顧客にシステムトレードを提供しており、FXの詳しい知識が無くても気軽に参加できる事で人気を集めています。

ここ数年でシストレという言葉が定着してきましたよね。
うなぎ

いっぽうで、自分でシステムを組んで自動売買ツールを販売している方もいれば、自動売買ツールを提供する代わりに海外FX業者の登録をしてもらい手数料収入を得ている人達もいます。

当ブログもモニリバEAを提供しておりますが、「自動売買ツールを提供する代わりにFX業者から報酬」を頂いております。

 

twitterなどのSNSでも自動売買ツールの提供を呼び掛けている人が多数いて、中には悪質な業者も存在しますので注意が必要です。

たぬき
日本のFX業者はなぜシステムトレードを提供しているの?
裁量トレードの知識が無い方でもシステムトレードを利用してもらえれば、取引手数料が業者に入るからです!
うなぎ
たぬき
自動売買ツール提供の代わりに海外FX業者に登録してもらうのは何故なの?
海外のFX業者は「IB報酬」といって、取引ごとに手数料が紹介者に入る仕組みになっています。優秀な自動売買ツールを提供すれば、利用者は勝ち続ける事ができて提供者にも収入が入る仕組みだからです。
うなぎ

 

FXの自動売買とは?

FXの自動売買とはあらかじめプログラムしてある売買ルールに従って機械的に取引をしてくれるというものです。

自分でチャートを見ながら取引を行うことを「裁量トレード」と言いますが、感情を一切排除して機械的に取引を自動でできるのが「自動売買」となります。

自動売買のルールは、「短期移動平均線が長期移動平均線をクロスしたらエントリー」「オシレーターの数字が〇〇に達したらエントリー」などなど、いくつものインジケーターを組み合わせてロジックが組み込まれています。

FXの自動売買の市場は日本よりも海外の方が発達しており、世界中の開発者が自分で考案した自動売買ツール(EA)を販売しています。

たぬき
海外のEA販売サイトには何百というEAが販売されているね!
自動売買(EA) 裁量トレード
特徴 システムがトレード 自分でトレード
必要な努力 ・資金管理
・優れたシステムの情報収集
・フォワードテスト
・知識の習得
・チャートの監視
・メンタル
メリット 時間に囚われない 自分の判断で取引が可能

裁量トレードを行いながら自動売買を導入している人もいます。

裁量トレードをしているから自動売買をしてはいけないという事はありませんし、自動売買をしてるから裁量トレードをしてはいけないという事はありません。

また、自動売買を導入する事によってFXの全体像がわかったり、さまざま取引手法に触れる機会が増えます。

つまり、自動売買を導入する事によって裁量トレードの知識習得にもなるという側面があるわけです。

 

自動売買のメリットとデメリット

・裁量トレードに挑戦したけど損切ができずに大きな損失を出してしまった。
・仕事が忙しくてチャートを見ている時間がほとんどない。
・FXの知識を習得したり、毎日経済ニュースを追っている余裕がない

といった方々にFXの自動売買は重宝されています。

自動売買を導入するメリットとデメリットについてご紹介します。

まずはメリットからです。

時間がかからない

自動売買はいったん設定してしまえば、その後は基本的にやることがありません。

自動売買のシステムが24時間自動で取引を行ってくれるため、スマホの管理画面で定期的に成績をチェックするだけで済みます。

 

裁量取引の場合は、エントリーから決済までチャートを監視しなけばならず、ついついのめり込んでしまいFXに生活を支配されてしまう事も少なくありません。

忙しいサラリーマンの方でも時間に囚われないというメリットがあります。

 

感情を排除した取引をしてくれる

FXの裁量取引で最大の敵は「自分の感情」とも言われています。

『まだまだ上がりそうだ!』と思って利益確定ができなかったり、『必ず戻るはず』と思って損切ができず、『決済してなければもっと儲かったのに・・・』と後悔の念に苛まれる。

FX取引を自分でされた事がある人には必ず当てはまるフレーズかと思います。

取引技術だけではなくメンタルのコントロールがFXの取引には必要です。

 

自動売買の場合は、ロジックが機械的にエントリーと決済を繰り返してくれるので、感情を排除した取引が可能です。

一説には裁量取引で本当に稼いでいるトレーダーは全体の数%とも言われています。それほどルールを守り機械的に取引をする事が難しいという事がわかります。

 

難しい知識の習得が不要

FXの自動売買は自分の好みのストラテジーを選択したり、初期設定で導入するだけで済みます。

裁量トレードの場合は、チャート分析やインジケーターの学習、自らの売買ルールの構築など膨大な知識を習得する必要があります。

テクニカル分析は非常に奥が深く、仕事のかたわら勉強をするのは大変な事です。

本当に稼いでいるFXトレーダーは、何年も裁量トレードを学習して、過去チャートの分析や経済ニュースの学習、各国の金融政策や金利の動向などもチェックしたりしています。

専業トレーダーで1日中チャートを見て取引をしている人達と同じ土俵で戦うためには相当な準備時間が必要だというのは想像に難しくないかと思います。

 

自動売買の場合は、そういった難しい知識の習得が不要というのは最大のメリットかと思います。

 

たぬき
FXの自動売買には凄いメリットがあるんだね!
はい。ただもちろんデメリットもあるので、注意が必要です。
うなぎ

 

良いシステムを選定しなければならない

国内の証券会社では自動売買を提供している企業は限られていますが、自分で「良いシステム」を選定しなければなりません。

ただ申込みをすれば良いだけの自動売買システムもあれば、自分で設定を調整する中・上級者向けのシステムもあります。

何も考えずに適当に資金を入れて、自動売買を適当に選択すれば儲かるほどシストレの世界も甘くはありません。

 

海外FX業者のIBにて自作の自動売買を提供してもらったり、海外FX業者のEAをそのまま利用する場合でも注意が必要です。

IBとは?

IB=Introducing Brokerの略。自身のブログやサイト、メルマガ、またSNSなどで、その海外FX会社の口座開設、集客のお手伝いをすること。

バックテストを公開している自動売買システムでも実際に稼働してみると、バックテスト通りにならないケースもあるからです。

中には悪質なIBもいます。

良いバックテスト結果や一部の期間の利益額だけを見せて、アフィリエイト報酬のために取引回数が多いが利益の上がらないシステムを提供している人達もいます。

 

国内の証券会社の自動売買を利用するにしても、海外FXの自動売買を利用するにしても、自分自身が「良いシステム」や提供者を選定するという情報収集が必要となるわけです。

 

資金がかかる

国内証券会社のシストレの場合は、少ない資金で始められる!という謳い文句ですが、相場の急変時などは強制ロスカットになってしまう場合があります。

参考記事:
マネーポストWEB『「FX自動売買は5万円からOK」の罠 自動売買の適切な初期資金を考察』

国内FXはレバレッジも低いため、システムが含み損を抱えても持ちこたえられるように証拠金を多めに入れておかないと破綻する場合があるのです。

シストレの検証をしているブログをお探しになれば、おわかりになるかと思います。

だいたい40~50万円程度は1つのシステムに証拠金を預け入れておかないと、相場急変時に耐えられなくなるのが基準と言えるでしょう。

 

国内証券会社のシストレと違って、海外FXの自動売買を導入する場合は、自分で「VPS契約」をして自動売買ツールを設置する必要があります。

VPSとは?

仮想専用サーバーのこと。自動売買ツールが24時間動き続けるために専用のサービスを契約する必要があります。

FXの自動売買ツールは海外FXの場合ほとんどが自分で設置や初期設定を行う設置型です。

この場合、24時間休む事なく動き続ける仮想サーバーの契約が別途必要となります。

ランニングコストとして毎月2,000~3,000円程度のサービス利用料が必要となるため、自動売買が毎月それ以上の金額を稼いでくれないといけません。

 

海外FXのIBが人気の理由は、レバレッジが高く初期証拠金が数万円からと手軽に始められるという点があるからです。

また自作で本当に優れたシステムを開発している方々も多く存在します。

 

相場の相性がある

自動売買のロジックは実に多種多様です。

逆張りをしてレンジ相場に強いロジックもあれば、トレンドフォローで大きく利益を上げるロジックもあります。

当然、レンジ相場に強いロジックはトレンド発生時に損失を出してしまうかもしれませんし、トレンドフォローに強いロジックはレンジ相場で損失を出す可能性もあります。

もちろん良いシステムを選ぶという前提ではありますが、中級者になるといくつか自動売買を運用してポートフォリオを組んでいる人もいます。

 

ナンピンをしたり、マーチン比率をかけていくロジックの自動売買などは相場急変時には止めたり、手動で損切をしたりなど上級者にしか使いこなせない自動売買も存在します。

 

 

自動売買(EA)のメリット・デメリットのまとめ

自動売買(EA)のメリット・デメリットは以上となります。

自動売買やシストレと聞くと『簡単に儲かりそう!』とイメージしてしまいますが、デメリットにも挙げたように良いシステムを選定する努力が不可欠になります。

 

まとめ

〇メリット
・時間がかからない
・感情を排除した取引
・難しい知識の習得が不要

〇デメリット
・選定には情報収集が必要
・費用がかかる
・相場の相性が存在する

以上となります。最後までお読み頂きありがとうございます。

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