EA(自動売買)

TickDataSuiteの使い方。変動スプレッドにてバックテストが可能。

TickDataSuite

この記事ではTickDataSuite(ティックデータスイート)の使い方について解説します。

EAのバックテストをする上で「リアルな取引環境になるべく近づける」という事は、EA利用者にとって非常に重要な関心事かと思います。

MT4は、「疑似ティック」を生成するという仕様上、正確にバックテストをする事が難しいのが実情です。

そこで有料ではありますが、TickDataSuiteという海外のバックテストサービスを導入する事で、「リアルティック」にバックテストを行う事が可能になります。

また、TickDataSuiteではスリッページを考慮したり、スプレッドも変動スプレッドにてテストが可能なためよりリアルな取引環境に近づける事ができます。

TickDataSuiteは海外のサービスですが、一度ダウンロードしてしまえば日本語で利用できます。

 

たぬき
EAを稼働している方には必須のツールと言えますね!

 

TickDataSuiteはバックテストの結果を詳細に分析する無料ツールのQuant Analyzerを提供している会社と同じ会社です。

2009年より運営している会社で元々はEAのレビューを紹介しているサイトでしたが、現在はEAのバックテストツールを提供しています。

Quant Analyzerはバックテストをしたデータを分析できるフリーソフトです。

Quant Analyzerに関しては以下の記事をご覧ください。

詳しく見る
【完全版】QuantAnalyzer(クアントアナライザー)の使い方

続きを見る

 

TickDataSuite(ティックデータスイート)のダウンロード方法

TickDataSuiteは無料のトライアルもあるので、長く使わない方はトライアル版をまずは使ってみても良いかもしれません。

まずは、TickDataSuietをダウンロードします。

→ https://eareview.net/downloads

TickDataSuiteは定期的にバージョンアップされます。

この記事を書いている2002年3月の段階だと、Ver2.2.35が利用可能です。

exeファイルがダウンロードされるので、展開してダウンロードします。

トライアル版を利用してみたい場合は、「TRIAL(=試用版)」を押して名前とメールアドレスを入力すれば、トライアル版の利用が可能です。

『SUBMIT(=提出)』のボタンを押すと、入力したメールアドレスに確認のメールが届きます。

『Confirm my subscription(=購読を確認)』を押すと、トライアル版のライセンスキーが届きます。

TickDataSuiteを立ち上げた後に、トライアル版のライセンスキーを入力すると14日間無料で利用が可能です。

 

たぬき
トライアル版は14日間無料で利用が可能なので、この14日間の間に使い倒したいたいですね!

 

ライセンスの購入

TickDataSuiteの販売ページに飛びます。

→ https://eareview.net/buy

TickDataSuite

2020年3月現在、Tick Data Suiteには3つのプランが用意されています。

〇年間プラン
初回支払額183ドル 96ドル/年ごと

〇月額プラン
初回支払額97ドル 10ドル/月ごと

〇買い取りプラン
初回499ドルのみ

どのプランがオススメ?

EA開発者などで3年以上長く利用する前提であれば、買い取りプランがオススメ。EAの利用者で市販のEAのパフォーマンスを比較するだけに使いたい!という場合は月額プランがオススメです。

 

希望のプランを選択して『BUY NOW』を押すと、My commerceという販売ページに飛びます。

My commerceはシステムやソフトの販売者が自社の商品を販売できる外部の販売サイトです。

選択したプランがカートに入っているので、個人情報とクレジットカード番号を入力します。

上記は月額プランを選択しているので「サブスクリプション条件」が表示されています。

月額プランの場合は初期費用とは別に毎月1,234円の請求がきます。

無事に入力が完了して決済をすると、MyCommerceから領収書と注文番号が届きます。

別途、TickDataSuiteの提供会社からライセンスIDが届きます。

こちらのライセンスキーを利用して、Tick Data Suiteを無制限で利用できるようになります。

 

デューカスコピーのダウンロード

バックテストを始めるには、まず「ヒストリカルデータ」をダウンロードする必要があります。

ヒストリカルデータとはチャートの過去の値動きを示したデータのことです。ヒストリカルデータはデューカスコピーのデータ最も正確で信頼度が高いと評判です。

デューカスコピー者のティックは疑似ティックではなく、リアルティックとなっておりバックテストのモデリング品質99%を出す理由となっています。

各社FX業者もヒストリカルデータを公開していますが、明らかに異常なデータが含まれていたりと正確さに欠けてしまいます。

ヒストリカルデータのダウンロードは「Tick Data Manager」から行います。

Tick Data Managerを立ち上げると、初期設定でティックデータは「Dukascopy」のものになっています。

 

もしDukascopy社以外のヒストリカルデータをダウンロードしたい場合はタブから選択できます。

タブの一覧に内データに関してもFX業者よりダウンロードしてインポートが可能ですが、Dukascopy社のデータが最も正確なのでバックテストはDukascopy一択で良いかと思います。

希望の通貨ペアから、「3つのドットマーク」を押すとダウンロード期間が選択できます。

通貨ペアによってデータの提供開始日が異なりますが、2003年頃から選択できます。長い期間でバックテストを行いたい場合は、「全期間」を選択して、ダウンロードを行います。

ダウンロードは複数通貨ペア同時にダウンロードボタンを押す事ができます。

1つの通貨ペアのダウンロードが完了したら、別の通貨ペアのダウンロードが立ち上がります。

データのダウンロードは結構時間がかかるので、寝る前や外出前にボタンを押しておくと良いでしょう。
うなぎ

 

MT4の起動とティックデータの設定

Tick Data Managerから希望の通貨ペアのダウンロードが完了したら、MT4を立ち上げて実際にバックテストを行います。

「表示」→「ストラテジーテスター」を押します。

画面下にバックテストを行うためのテスターが表示されます。

Tick Data Suiteを導入していると、一部表示が異なります。

「ティックデータを使う」にチェックを入れます。

これでTick Data Suiteからダウンロードしてきた、Dukascopyのヒストリカルデータを利用してバックテストを行う準備ができました。

隣の「ティックデータ設定」を押します。

「変動スプレッドを使用する」
「スリッページを有効にする」

にチェックを入れると、よりリアルな環境でバックテストが可能です。

希望のエキスパートアドバイザーを選択して、期間を指定してバックテストを実行すれば完了です。

 

モデリング品質99.9%、スプレッド変動のバックテストデータが取得できました。

 

 

TickDataSuiteのバックテストに関するまとめ

TickDataSuite(ティックデータスイート)の解説は以上となります。

最後にTickDataSuite(ティックデータスイート)についてまとめておきます。

・無料で14日間利用が可能
・ライセンスを購入する場合は3つのプランから選択
・Tick Data Managerから通貨ペアのヒストリカルデータをダウンロード
・ヒストリカルデータはDukascopy社のものが精度が高い
・変動スプレッドとスリッページを有効にするとよりリアルの環境に近づく

以上となります。最後までお読み頂きありがとうございます。

 

TickDataSuiteにてバックテストしたデータをより深く分析するためには、Quant Analyzerのフリーソフトが便利です。

Quant Analyzerに関しては以下の記事をご覧ください。

詳しく見る
【完全版】QuantAnalyzer(クアントアナライザー)の使い方

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バックテストをされている方々は以下の「自動売買の詐欺に騙されない方法」という記事もご覧になってみてください。

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