この記事ではTradeviewのクレジットカードによる入金方法について解説します。
TradeviewはXMなどの他の海外FX業者と比べると少し敷居が高いFX業者です。その代わり狭いスプレッドや約定力の高い口座での取引が可能なため、苦労をしてでも口座開設&利用をすべきFX業者と言えます。
Tradeviewのクレジットカード入金にはJPY表記が無いため、手持ちのクレジットカードから入金ができるのか?と心配になるかもしれませんが、
Tradeviewのサポートデスクより以下のように回答を貰っています。
つまり、クレジットカードによるドル入金でも一般的なマーケットレートにてTradeviewが換算してくれます。

クレジットカードによる入金方法
まずは、口座開設完了時に届いている情報を元にログインします。
届いているメールを確認すると、ログインIDとパスワードが記載されています。ウェブサイトのURLをクリックしてください。
画面右上の『会員ログイン』を押します。
メタトレーダー4と表示されている事を確認して、IDとパスワードを入力します。
会員ページが表示されるので、『入出金』を押します。
決済サービスが表示されるので、「CREDIT CARD」を選択します。
金融規制の影響で、入金が禁止されている国の一覧が表示されます。JAPANは入っていないので、ご安心ください。
『閉じる』を押します。
『最低金額は100ドル、最大金額は9,000ドル』と表示されています。
もし、9,000ドル以上入金をしたい場合は、Bitwalletなどの決済サービスをご利用ください。
名前と苗字をローマ字で入力して、希望のドル金額を入力します。下記の例では1,000ドルでの入金となります。
再び入金方法が表示されますので、『Card payment』を押します。
お手持ちのクレジットカードの情報を入力します。
Expiration Date(カードの有効期限日)
CVC(裏面の3ケタの認証情報)
『SUCCESS(=成功)』と表示されれば、クレジットカードによる入金は完了です。
もし、FAIL(=失敗)と表示された場合は、クレジットカード会社が決済を拒否したという事です。
注意
利用中のクレジットカード会社によっては海外への入金、(ショッピング枠での利用)ができない場合があります。これはクレジットカード会社によるセキュリティの問題です。その場合は別のクレジットカードをご利用ください。決済時にパスワードを入力するタイプのクレジットカード会社の場合は利用できる場合が多いです。
トップ画面に戻ると入金が完了しているのが、わかります。
今回は、2020年2月23日(土)の相場が動いていない時に入金を行いましたが、1ドル111.576レートにて入金がされました。
ちょうど、ロイタージャパン提供のドル円レートとほぼ同じレートにて換金されました。
クレジットカード会社側の手数料
クレジットカードによる入金はTradeview側では手数料がかかることなく、決済時のBloombergの一般的なレートにて決済されます。
しかし、国内のクレジットカード会社側にて「外貨取扱手数料」がかかります。
手数料率は1.6%~2.2%と利用するクレジットカード会社によって異なります。VISAもMastercardも同様に1.6%~2.2%の間にて手数料がかかります。
セゾンカード、エポスカード、イオンカード、オリコカード、楽天カード、ビューカードは1.6~1.63%内と手数料の料率が良く、
それ以外のメジャーブランドのカードは2~2.2%となっています。

つまり、Tradeviewにてクレジットカード決済をする場合はドル建てでの利用になるため、
クレジットカード会社の換算レート + 外貨取扱手数料(1.6~2.2%)
での請求になるという事です。
クレジットカード会社の換算レートに関しては、VISAよりもMastercardの方が料率が少し有利だそうです。
VISAブランドとMastercardブランドの両方のクレジットカードをお持ちの場合は、Mastercardブランドにて決済した方が本当に若干ですがお得になるかと思います。
クレジットカード入金方法のまとめ
Tradeviewへのクレジットカードによる入金方法の解説は以上となります。
最後にクレジットカードによる入金方法についてまとめておきます。
まとめ
・クレジットカードの入金はJPYは未対応
・ドル建てでの決済
・決済レートはTradeview側が一般的なレートに換算
・Tradeview側の手数料は無料
・クレジットカード会社による換算レートにて日本円の利用料請求が来る
・クレジットカード会社にて外貨取扱手数料(1.6~2.2%)がかかる
以上となります。最後までお読み頂きありがとうございます。