この記事ではXMのMT4を複数起動する方法について解説します。
XMは追加口座にて最大8つまで口座を作成することができるので、EAを複数稼働していくと口座を分けたくなる事があるかもしれません。
その際に同じXMのMT4を複数作れないかな?と悩んだ事があるかもしれません。
今回は、XMのMT4の例にて、同じFX業者のMT4を複数利用する方法について解説します。

1つ目のMT4の名前の変更
まずは1つ目のMT4の名前を変更してあげる必要があります。
No1やVer1など何でも大丈夫なので、2つ目と識別できる名前に変更します。
【変更前】
【変更後の例】
この名前を変える作業を行わずに2つ目をインストールしてしまうと、ショートカットアイコンが上書きされてしまうので注意です。

2つ目のMT4のダウンロード方法
まず、XMのプラットフォームより対応のMT4のダウンロードページに飛びます。Windowsをご利用の方は、『PC対応MT4』になります。
ポイント
EA稼働のためにMT4を複数利用する場合は、VPSにログインしてからMT4をダウンロードしてください。
『xmtrading4setup』をデスクトップに落としておくと便利です。ダブルクリックします。
『設定』を押します。
するとインストールフォルダの設定が可能になります。2つ目のMT4に関しては、インストールフォルダとプログラムグループ名を任意の名前に変えます。
名前を変更しないと既存の1つ目のMT4に上書きになってしまうので、名前の変更を行います。
フォルダ名の変更の例
・変更前:「XMTrading MT4」
・変更後:「XMTrading MT4ver2」

変更が完了したら「次へ」を押します。
これで新しいXMのMT4がダウンロードできました。1つ目のMT4は先ほど、「XMTradingMt4ver1」と名前を付けました。
2つ目にインストールしたMT4はデスクトップにショートカットアイコンが表示されますが、デフォルトの名前のままです。わかりやすくするために、「XMTradingMT4ver2」などと名前を変更しておきましょう。
これで2つのXMのMT4を別々に起動することができます。

MT4を複数稼働する場合の注意点
上記の方法でMT4をいくつも複製することが可能です。
しかし、お使いのVPSのスペックによっては動作が重くなりEAが正常に稼働しない場合も出てきてしまいます。
下記はお名前ドットコムのFX専用VPSですが、「MT4推奨個数」をなるべく守るようにするのがベストでしょう。
また、不必要なチャートやインジケーター、さらには気配値などは非表示にしておくと動作軽減に役立ちます。

同じFX業者のMT4を複数稼働する方法まとめ
同じFX業者のMT4を複数稼働する方法の解説は以上となります。
最後にまとめておきます。
まとめ
・1つ目のショートカットアイコン名を変更
・2つ目のMT4をインストール時に名前を変更
・わかりやすいように2つ目のMT4のショートカットアイコン名を変更
・稼働数に応じてVPS契約内容の見直し
以上となります。最後までお読み頂きありがとうございます。